1万円台で買える価格の安さながら評判の良いコスパロッドのファインテール。
今シーズン初めにこのロッドを導入して半年間使ってみたので、今回はインプレを書いてみてたいと思います!
ファーストアクションでミノーイングにピッタリのロッドなので、ミノーイング用のロッドを探している方などにおすすめです。
ファインテールのスペック
現在、ファインテールはスピニングが11モデル、ベイトが8モデル存在します。
源流から本流までカバーしており、自分のフィールドにあったモデルを選ぶことができます。
5ft以下は源流向け、5~7ftは渓流向け、7ft以上は本流で使うのが良さそうです。
1万円半ばで買える低価格ながらガイドにSIC-Sリングを搭載しているので、とても軽量でPEラインでの使用にも向いています。
アクションはファーストテーパーなのでルアーにアクションをつけやすく、ミノーイングのようなアクションをつける釣りに最適です。
ミノーイングに最適
メジャークラフトのファインテールは硬めのロッドなのでルアーにアクションをつけながら使うのに向いています。
軽くロッドを動かすだけでルアーが動いてくれるのでとてもラクに使えます。
キャスト時にもロッドの反発力でルアーが低弾道で飛んでいくので、ピンポイントで狙った場所にルアーを落としやすいです。
最近はミノーを使ったミノーイングが主流なので、渓流ミノーイングをするのならファインテールはおすすめです。
丈夫さもあるので渓流釣りに慣れていない方でも多少雑に扱うくらいには問題なさそうです。
大物とのファイトも余裕
ファインテールはロッドパワーが強いため大物とのファイトも非常にラクです。
40センチくらいのサイズなら強引にファイトしても全く問題なく短時間で勝負がつきます。
魚が暴れる前に勝負をつけることができれば場荒れを防ぐことができるので、大場所なんかでは複数の魚をキャッチすることもできます。
渓流釣りでは不意に大物がかかることもあるので、その点でファインテールを使っておけば安心できます。
SIC-Sガイド搭載
ファインテールは1万円台で買える低価格ながらSIC-Sガイドを搭載しています。
そのおかげで大幅に感度が向上しライントラブルも少ないです。
ミノーイングをするならPEラインを使うことが多く、PEラインと相性のいいSICガイドは必要不可欠です。
ロッドの重量も軽くなるため操作性が上がり、長時間の釣行でも疲れにくいです。
グリップの角が鋭い
ファインテールを使っていて少し気になった点は、グリップの角が尖っているというところです。
ミノーにアクションをつけるとき、人によってはロッドに人差し指を軽くつけながらトゥイッチする人もいると思いますが、このロッドはグリップの角が尖っているので少しアクションが付けづらいです。
長時間アクションをつけながら使っているとロッドの角に触れている指が痛くなってきます。
これまで使ってきた渓流用のロッドはグリップの角が尖ってなかったので問題ありませんでしたが、ファインテールはそこの部分は少しマイナスだと感じました。
ファインテールのおすすめのモデル
FSX-382UL
382ULはファインテールの中でも1番短いモデルで、非常に取り回しがしやすいのが特徴です。
狭いポイントでもキャストできるので源流のような場所では重宝します。
FSX-542UL
542ULはポイント問わず使いやすい長さで、渓流域での使用に向いています。
硬さはULですが少し硬めなのでスプーンやスピナー、ミノーなど幅広いルアーが扱えます。
渓流釣りをこれから始めるという方の最初の1本として最適です。
まとめ
今回はメジャークラフトのファインテールを紹介しましたが、ミノーイングをするのにピッタリのロッドなのでミノーをメインに使う方におすすめです。
コスパも優れているので渓流初心者の方の最初の1本としても最適だと感じました。
渓流ミノーはアクションをつけながら使うのが楽しいので、ファインテールでガンガンアクションをつけながら使いましょう!