これまで渓流でヤマメばかり釣ってましたが、ニジマスやイワナなど他の魚も釣りたいと思い、前から気になっていた熊本の木郷滝自然つりセンターに行ってみることにしました。
木郷滝はルアーフィッシングができる管釣りで、デカいニジマスやイワナが釣れることで人気の釣り場です。
そこで今回は、ニジマスやイワナなどの巨大トラウトを狙って木郷滝でルアーフィッシングをしたいと思います!
木郷滝自然つりセンターの場所
まずは木郷滝自然つりセンターの場所ですが、熊本県阿蘇の結構山奥にあります。
山奥ではありますが奥阿蘇キャンプ場まではしっかりとした道が続いているので結構スイスイ進んでいけます。
今回は朝5時に鳥栖を出発しましたが木郷滝についたのが8時ごろだったのでだいたい3時間で着きました。
福岡からだと3時間半くらいを目安にしたほうが良さそうです。
木郷滝自然つりセンターの料金
木郷滝自然つりセンターは、エサ釣りが4時間4400円、ルアー釣りが5時間4400円になります。
帰るときに遊漁券を返却すると500円帰ってくるので実質3900円です。
ルアーはエサ釣りと比べると釣れにくいので時間が1時間長めに設定してあるみたいです。
釣れた魚はすべて持ち帰りokなので、普通の管理釣り場よりお得感があります。(10月~2月末までの禁漁期間はヤマメが釣れたらリリース)
持ち帰り用の氷も店内で200円で買うことができます。
木郷滝自然釣りセンターのルアーのレギュレーション
木郷滝自然つりセンターでルアーフィッシングをするときは決まりがいくつかあるので注意が必要です。
- シングルフックのみ使用
- ワームの使用禁止
- ロッドはひとり1本まで
木郷滝でルアーフィッシングをするときはフックはシングルフックのみの使用になってます。
市販のルアーはトリプルフックが付いたものが多いので事前にシングルフックに交換しておきましょう。
木郷滝自然つりセンターで釣ってみた
ということでここからは木郷滝自然つりセンターの実釣編になります。
木郷滝は朝7時から釣りができるということで朝7時に着く予定でしたが、1時間遅刻したので8時に到着(笑)。
到着してエサ釣りエリアを見るとすでに15人ぐらい釣りをしているので、出遅れたかと急いで受付をするとルアーはまだほとんど人が来てないとのことで一安心。
受付のところにある地図をみると、ルアーエリアは受付よりすこし上にある第2駐車場あたりからみたいなので移動。
到着して川をみると目の前に魚の溜まっているポイントがあったのでさっそく釣り開始!
上から見ると尺はゆうに超えるであろうトラウトたちが至る所に泳いでいます。
岩の上からルアーを落としてチョンチョンしているとデカトラウトたちがわんさか集まってきて、いきなりヒット。
しかし、魚がデカすぎて岩の上からじゃ取り込めませんw
あたふたしてるうちにバレたので再度ルアーをキャストするとすぐにヒットしますがまたバラす。
木郷滝のシングルフックのみというレギュレーションがここにきてかなり効いてきます。
逆にトリプルフックが使えるならいくらでも釣れそう(笑)。
ひとつ上の溜まりに移動するとトラウトがたくさん泳いでいます。
群れの中にルアーを投げてみると見事なまでにガン無視。
目の前を泳ぐトラウトたちは諦めて、流れがあるところにルアーをしつこく投げていると、ついに魚がヒット!!
今度はバラさないようにドラグを緩めにして時間をかけてようやくキャッチ!
木郷滝自然つりセンターの最初の1匹は25センチくらいのヤマメでした。
尺はないですが元気が良かったのでいつもは鳴らないドラグがギーギーなってました(笑)。
こういうパワフルなファイトができるのが木郷滝の魅了だと思いました。
上流のポイントに移動すると、トラウトが大量に溜まっているところがあったのでそこで釣ることに。
ルアーを交換して、次はスプーンを使ってトラウトを狙っていきます。
スプーンをキャストしてボトムをピョンピョンさせてると魚たちが一気に集まってきます。
そのうちの1匹が強引にひったくってきてヒット!!
今度は尺近くありそうなサイズでドラグがぐんぐん出ていきます。
時間をかけてゆっくりファイトしてようやくキャッチ。
今度は木郷滝自然つりセンター名物のデカイワナが釣れました!
さっき釣れたヤマメよりさらに元気でファイト中も取り込んだ後もめちゃくちゃ暴れるw
イワナはヤマメやニジマスよりチェイスの仕方が激しかったので見ていてとても面白いです。
さっきのポイントはフックを外している間に取られてしまったのでその上のポイントに移動することに。
渓流らしい見た目をした管理釣り場では珍しいポイントです。
ここは普段の渓流で釣るようにミノーを使って釣ってみようと思います。
結構スレているみたいなので、カラーをどんどん変えながら釣っていきます。
そして平打ち系のフラッシングの強いDインサイトにチェンジしたところでついにヒット!
今度はひょろ長い尺イワナが釣れました!
イワナはスレていても結構反応してくれるので、他のトラウトより釣るのが楽しいです。
このあと同じく平打ち系のミノーでイワナをゲットしました。
ずっと同じポイントでルアーを連投していると魚がスレて反応しなくなったので、最終兵器のクロカワムシミノーを使うことにしました。
キャストして流れにのせてドリフトさせると動きが止まったので根掛かりしたかとロッドをしゃくるとニジマスが釣れてました。
このルアーは流れにのせて放置しておくだけで釣れてくれるのでほんとに最強です。
今回も念のために持ってきておいて正解でした(笑)。
ひとつ上のポイントは朝からずっと人がいましたが、いつの間にか空いてたので移動することに。
このポイントは下の段より魚影が濃いので釣果アップが期待できます!
岩の陰にトラウトたちが隠れていたので、ミノーを近くに投げ込んでボトムをちょんちょん動かしているとニジマスがヒット。
その次はスピナーをキャストすると小柄なニジマスを追加することができました。
このあと別のポイントにも行きたかったですが人が増えすぎてどこのポイントにも3人ずつくらい人がいたのでここで釣り終了!
やっぱり人気なだけあって人が多いので、今度来るときは平日に休みを取って釣りに来ようと思いました。
木郷滝自然つりセンターで良く釣れたルアーBEST3
木郷滝自然つりセンターで反応の良かったルアーベスト3を紹介します!
木郷滝定番ルアーのボトムノックスイマーは、ボトム特化ルアーだけあってかなり魚たちの反応が良かったです。
ロッドを軽くしゃくるだけでボトムでダートするので、トラウトたちも無我夢中で追いかけてきました。
使い方も簡単なのでこれを持っておけば釣果が安定して望めそうです。
スプーンは表層をゆっくり巻いているとニジマスの反応が良かったです。
ボトムでちょんちょん動かしているとイワナがアタックしてくることも多く、使い方次第で釣れる魚種が変わるのも面白かったです。
値段も安いのでスプーンはいくつか持っておくと便利です。
ミノーは平打ち系のフラッシングの強いやつが反応が良かったので、Dインサイトのような側面が平べったいミノーを使うのがおすすめです。
ミノーに変えてからイワナが連発したので、イワナ狙いの方はミノーをメインに使ってみてください。
まとめ
今回は熊本の木郷滝自然つりセンターでルアーフィッシングをしてみましたが、普段釣れないようなデカいトラウトを釣ることができたので最高に楽しめました。
木郷滝で釣れたトラウトのなかでもイワナは九州ではあまり釣ることのできない魚なので、特に釣れて嬉しかったです。
木郷滝は値段はリーズナブルでトラウトの数は半端じゃなく釣れるので、また今度来たいと思います!
<今回のタックル>
ロッド:ダイワ・トラウトX 60UL
リール:シマノ・ヴァンキッシュ 1000SSSPG
ルアー:ボトムノックスイマー スミス・ピュアあわび Dインサイト クロカワムシ ARスピナー(エリア版)
ライン:ラピノバX0.6号