渓流ルアーのラインの選び方とおすすめを紹介してみた!

これから渓流釣りを始める方の中にはラインの選び方が分からないという方は多いのではないでしょうか。

ライン選びは太さやカラーが色々あったり、使うルアーによって合う種類が違ったりとなかなか奥が深いです。

そこで今回は、渓流ルアー釣りのラインの選び方とおすすめをまとめて紹介していきたいと思います!

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渓流ルアー釣りのラインの太さ

まず、渓流ルアー釣りで使うラインの太さは一般的には3lb~4lbが使われます。(PEラインの場合は0.6~0.8号)

渓流釣りで釣れるヤマメやイワナのサイズはそこまで大きくないので、これ以上太いラインは必要ありません。(例外として50センチを超えるニジマスがいるような川ではもう少し太いラインを使うことがあります。)

私自身、これまで3lbや4lbのラインを中心に使ってきましたが、ラインを切られたことは一度もありませんでした。

また、使うラインの太さによって強度や感度も異なってきます。

細いラインを使うと感度が良くなり小さなあたりも感じることができますが、岩などに擦れると切れやすくなってしまいます。

反対に太いラインだと強度は上がるのですが、小さなあたりなどが分かりにくくなってしまいます。

なので、ラインを選ぶときは自分がどっちのメリットを取るのかを考えて選ぶのが良いのではないかと思います。

もしどっちがいいか分からないときは4lbのラインを使っておくのが無難です。

渓流ルアー釣りのラインのカラー

渓流ルアー用のライン

渓流ルアー釣りで使うラインには様々なカラーのラインがあります。

基本的なカラーは、透明・イエロー・ピンク・オレンジといったところです。

透明なラインでも使いにくいということはないですが、やはり色が付いていた方が見やすいので釣りが快適になります。

しかし、色がついたラインを使うと警戒心の強いヤマメやアマゴなどに見切られることも十分考えられるので、そこらへんも考えてラインの色を選ぶのが良いでしょう。

渓流ルアー釣りで使うラインの素材

次は渓流ルアー釣りで使うラインの素材について説明していきます。

渓流ルアー釣りでのナイロンライン

渓流ルアー釣りで最も多く使われているのがナイロンラインです。

ナイロンラインは伸縮性があるラインで、魚のバイトを弾きにくいというメリットを持っています。

負荷がかかると伸びてくれるので、大物がかかってもラインが切れにくいのも良いところです。

値段も安いので古くなったら気軽に巻き替えることができるのもナイロンランならではの良さです。

渓流ルアー釣りでのPEライン

渓流ルアー釣りで最近よく使われているのがPEラインです。

PEラインは数本の細いラインを縒り合わせて作られているので引っ張る力に対しての強度が強く、伸縮性が低いという特徴を持っています。

ですので、ルアーにアクションを付けたい場合などルアーに直に力を伝えることができるPEラインを選ぶのがベストです。

しかし、PEラインは摩擦に弱いというデメリットを持っているのでリーダーとしてフロロカーボンを使うことをおすすめします。

渓流ルアー釣りでのフロロカーボン

渓流ルアー釣りでのフロロカーボンはメインラインというよりリーダーとして使われるのが一般的です。

スレに強いため、大きな岩がゴロゴロとした渓流でフロロカーボンを使うメリットは大きいです。

水に沈みやすいという特徴も持っており、ルアーを沈めて底の方にいる魚を狙うときにピッタリです。

高価なPEラインを守るためにもリーダーとしてフロロカーボンを使っていきましょう。

ルアーにあったラインの選び方

次はルアーにあうラインの選び方を説明していきます。

スプーンやスピナーを使うときはナイロンラインがおすすめ

渓流ルアー釣りで昔から使われているルアーにスプーンやスピナーがありますが、これらを使うときはナイロンラインを使うのがおすすめです。

スプーンやスピナーはアクションさせずともゆっくり巻くだけで魚が釣れるので、魚をかけることを重視してナイロンラインを使うのが合理的です。

スプーンやスピナー以外にもミノーなども問題なく使うことができるので、どのルアーを使うか決めてない方はナイロンラインを使うことをおすすめします。

ミノーを使うときはPEラインとフロロリーダー

ミノーを使った渓流ミノーイングをするという方はラインはPEラインとフロロリーダーを使うのがおすすめです。

ミノーはスプーンやスピナーとは違いアクション付けて動かさないといけないルアーですので、アクションがダイレクトに伝わりやすいPEラインを使うのが合理的です。

そして値段の高価なミノーをロストしないためにも、リーダーにはスレに強いフロロカーボンを使いましょう。

渓流ルアー釣りにおすすめのナイロンライン

次は渓流ルアー釣りにおすすめのナイロンラインを紹介していきます。

渓流ルアー釣りにおすすめのコスパの良いナイロンライン

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渓流ルアー釣りに使うナイロンラインでおすすめなのがサンラインのクインスターです。

このラインは600mで1200円くらいですので、100mあたり200円ととてもコスパが良いです。

お金をなるべくかけずに渓流ルアー釣りを始めてみたいという方におすすめです。

しばらく使っているとラインが傷ついて切れやすくなるので交換しましょう。

見やすいラインカラーのサンラインのトラウティスト

このサンラインのトラウティストはラインカラーが黄緑色をしているのでとても視野性に優れています。

ですのでロングキャストや複雑な流れの中でもルアーを見失うことが少なく、快適に釣りをすることができます。

150m巻きで75mマーキング入りなので2回に分けて使うことができます。

ピンク色で見やすいナイロンラインのGT-R

こちらのGT-Rのラインはピンク色をしているので非常に見やすく、快適に釣りをすることができます。

魚からラインを見切られにくくするためにも半透明のピンク色にしてあり、見切られる可能性を低くしてあるのも良いところです。

ピンクカラーが好きな方にはおすすめのラインになっています。

オレンジ色がキレイなナイロンラインのプレッソタイプN

こちらはオレンジ色がキレイなナイロンラインのプレッソタイプNです。

このラインは耐摩耗性向上剤を配合しているため、他のナイロンラインと比べても摩擦に強いラインになっています。

そして、伸びてからも切れない耐久性があるので、大物がかかった時でも安心してファイトすることができます。

オレンジ色がキレイで見やすいので快適に釣りをするのにピッタリのラインとなっています。

渓流ルアー釣りにおすすめのPEライン

次は渓流ルアー釣りにおすすめのPEラインを紹介していきます。

コスパの良いラパラのPEラインのラピノヴァXマルチゲーム

PEラインでおすすめなのがラパラのラピノヴァXマルチゲームです。

世界のラパラが作るPEラインなので性能が高く、値段も抑えてあるのでコスパの良いPEラインになっています。

カラーもライムグリーンなので視認性に優れています。

モーリスPEラインのバリバス・スーパートラウトアドバンス

強度と感度に優れるPE素材と、高比重で腰の強い素材を撚り合わせることでライントラブルを減少させ、キャスト性も向上させることを可能にしたのがこのラインです。

カラーも目に見えやすいライトグリーンカラーとオレンジカラーがあるので、快適にルアーゲームを楽しむことができます。

よつあみのPEラインのGソウル

よつあみのPEラインであるGソウルはGP加工と呼ばれる特別な加工を施すことによって、操作性と耐摩耗性を大幅に向上させたPEラインです。

8本編みなのでラインの出がスムーズで快適に釣りをすることができます。

ラインカラーもライムグリーン色ですのでルアーを見失うことなく釣りに集中することができます。

デュエルのPEラインのハードコア

PEラインで定番のデュエルのハードコアです。

8本編みですのでしなやかにラインが出ていき、強度も強力になっています。

ラインが一定の長さごとに違う色で染めてあり視認性にも優れています。

他のPEラインとも比べても割安なので初心者の方にもおすすめです♪

渓流ルアー釣りにおすすめのフロロカーボン

次は渓流ルアー釣りにおすすめのフロロカーボンを紹介していきます。

ダイワのカーボンラインのプレッソタイプF

渓流ルアー釣りではあまりメインラインとして使われないカーボンラインですが、水に沈みやすいという特徴を考えれば、小さなルアーを深いレンジで泳がせたいときにはピッタリのラインです。

ナイロンラインと比べると伸びにくいので感度も良く、小さなあたりも逃すことなく感じ取ることができます。

しかし、フロロカーボンはラインが硬めでライントラブルが発生してしまいがちなので、そういうことを考慮しながら状況に合わせて使っていきましょう。

サンヨーナイロンのアプロードGT-R

こちらも渓流ルアー用のフロロカーボンラインですが、このラインの特徴はうっすらと色がついていることです。

ラインが透明だとルアーがどこを泳いでいるのか分からなくなる時がありますが、このラインであればラインが見えやすいのでそういう心配もなく快適に釣りをすることができます。

渓流ルアーでカラー付きのフロロカーボンを探している方におすすめのラインになっています。

クレハのコスパの良いフロロカーボン

渓流ルアー釣りでフロロカーボンを使う方におすすめなのがクレハの安いフロロカーボンです。

320m巻きで850円ほどですので、100mあたり300円以下の値段になります。

他のフロロカーボンと比べても、ここまでコスパの良いフロロカーボンラインはなかなかないので、なるべくお金をかけたくないという方はこのライン一択ではないでしょうか。

安いのでライントラブルなどが起きても気楽に巻きなおすことができ、安心して釣りをすることができます。

ダイワのショックリーダーのプレッソタイプF

こちらはリーダー専用のフロロカーボンラインのプレッソタイプFです。

PEラインに適した作りになっていますので、メインラインをPEラインにしているときにこのリーダーを使いましょう。

フロロカーボンなのでスレなどに強く感度も良いので、ネイティブトラウトにはピッタリのリーダーになっています。

まとめ

今回は渓流ルアー釣りに使うラインの選び方とおすすめを紹介してみましたが、ラインは種類やカラーが色々あるので自分の好みやスタイルに合わせて選んでみてください。

初心者の方はやはりナイロンラインを選ぶのが使いやすくておすすめかなと個人的に思いました。

これからもいろいろなラインを試してみて良いものがあれば紹介していきますので、よかったら見てみてください(^^♪

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