【スミス・ピュアのインプレ】定番スプーンを使って源流釣り!

渓流釣りが解禁して間もないこの時期、渓流魚の活性が低すぎてルアーではなかなか釣れないという経験をした方は少なくないのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのがスプーンを使った渓流釣り、トラウトスプーニングです。

スプーンは使い方次第でどんな状況にも対応できる使い勝手のいいルアーで、解禁して間もないこの時期はどのルアーよりも扱いやすいです。

そこで今回は、トラウトスプーンの中でも定番のスミスのピュアを紹介していきたいと思います!

スポンサーリンク
h2手前レクタングル大

スミス ピュアのスペック

スミス ピュア

まずはスミスピュアのスペックから簡単に紹介していきたいと思います。

まずカラーについてですが現在の時点で全34種類あります。【公式

パッとカラーを見てみる限り、ネイティブトラウト用に考えられたカラーリングだということがわかります。

正直どのカラーを使っても釣れる気しかしません(笑)。

次に重さですが1.5g~18gまで幅広く取り揃えてあり、源流釣りから本流釣りまでカバーしてあります。

スミスのピュアがネイティブトラウトスプーンで定番なのは、この豊富なラインナップがあるからこその結果だということがわかります。

そしてスミスピュアの説明ですが、公式サイトには「どんな状況でもアングラーの要求にこたえるスタンダードなスプーン」と書かれています。

そういう意味でこのスプーンの名前がPURE(純粋)になったんだと思いました。

たしかにスプーンの形はよくあるスプーンと同じような形で、どんなポイントにも対応できそうです。

渓流スプーニング初心者の方が最初のひとつとして持っておくのにおすすめのスプーンになっています。

スミス ピュアを使って源流スプーニング

今回は近所を流れる川のうんと上流にある源流域で釣りをしてみることにしました。

解禁して間もない時期ですのでヤマメの活性はかなり低そうです。

浅いところにはまったく魚の姿が見えないので、このような少し水深のあるポイントだけを狙って釣っていきます。

スプーンを白泡付近にキャストして、底の方に少し沈めてから引いていきます。

すると隠れていたヤマメが出てきてスプーンを追いかけてきました。

この時期はヤマメの活性が低すぎて、いくらスプーンをゆっくり引いてもなかなか追いつけません。

しかし目の前まで追ってきてくれるので、見るのはとても面白いです。

スプーンをこれ以上引くことができなかったので、スプーンを上下に動かしているとじゃれついてきましたが、フックにあたると逃げていきました。

スミス ピュアはストップ&ゴーでも釣れる

その次のポイントはすこし狭いですが、間違いなく岩の間に魚が隠れているであろうポイントです。

スプーンをうまくコントロールしなければいけませんが、なんとかスプーンを白泡付近に投げてから引いていきます。

するとヤマメがのそのそと追いかけてきました。

スプーンを引きずりながら途中で動きをストップさせたりして、なんとかヒット!!

目の前でスプーンにかかるのが見れて最高に面白いです♪

スミス ピュアで釣れたヤマメ

なんとか本日一匹目のヤマメが釣れました♪

パーマークが真ん丸の綺麗な色をしたヤマメです。

ヒットルアーはスミスピュアのAYM2.7g。

スミス ピュアはスローリトリーブでも釣れる

次は水深もそこそこあり広めのポイントが現れました。

このポイントには間違いなくヤマメが付いているはずです。

スプーンをキャストしてゆっくりと引いているとやはりヤマメがでてきました。

スミスピュアはスローリトリーブでもしっかりと泳いでくれるので、ヤマメに見切られずに釣ることができます。

しかしそれでもヤマメは追いつけず動きの止まったスプーンに突撃してきて帰っていきました。

この時期のヤマメを釣るのは至難の業ですw

解禁直後の渓流でのサイト戦

先ほどのポイントから上流に進んでいると浅いポイントでスプーンを追いかけてくるヤマメがいました。

そして目の前の岩に隠れたのでそこにスプーンを落とすと面白いようにジャレてきます。

さぁヤマメとのサイト戦が始まりました♪

渓流でサイトの釣りをすることはあまりないので、とても新鮮ですw

なんとかスプーンを食わせようとスプーンをちょこちょこ動かしますがなかなか口を使ってくれません。

こうなると人間と魚との知恵比べですw

スプーンの動きを少し変えてみたり、動きを止めたり色々試してみますがなかなかヤマメはかかりません。

そして1分が経とうとしたころ、ついにヤマメに針がかかったと思ったら外れて逃げて行ってしまいました。

魚との知恵比べに負けて、自分の知能が魚以下だということが判明しましたw

スミス ピュアはリフト&フォールでも使える

次は倒木の陰になっている狭いポイントが現れました。

さっそくスプーンをリフト&フォールさせてみるとヤマメが出てきました!

一投目ではスプーンを食いきずに、岩の前にとどまりました。

本日2度目のサイト戦が始まりそうです。

スプーンをゆっくり動かして目の前までヤマメを誘導し、サイト戦を始めます。

このヤマメは先ほどのヤマメより元気が良く、結構いいスピードでスプーンの周りを泳ぎ回っています。

そして、一分ほど格闘した後ついにヒット!!

スミス ピュアで釣れたヤマメ

今度はこちら側の知恵が勝ちましたw

このヤマメも先ほどのヤマメ同様にパーマークが真ん丸で可愛いヤマメです♪

キレイなスプーンで綺麗な魚を釣るのはとても楽しいです(^^♪

ヒットルアーはスミスピュアのCSO2.7gです。

その後も似たような感じでリフト&フォールを使ってヤマメを釣っていきました。

スミスピュアはフォール時もヒラヒラと落ちていくので魚にうまくアピールできているようです。

スプーンのカラーは濃いめの方がアピールしやすい感じがするのでおすすめです。

スプーンの重さに関していえば、今回は2.7gと3.5gを使いましたがもう一回り小さい2gでも良かったかなと思いました。

あとフックに関してですが、この時期はシングルフックよりトレブルフックを使うと釣果が上がりやすいのかなと思いました。

まとめ

スミス ピュア

今回は渓流定番スプーンのスミスピュアを使ってみましたが、説明通り非常にスタンダードなスプーンでどんなポイントでも扱いやすいなと感じました。

カラーやサイズも豊富でルアーを選ぶ楽しさも味わえるので、そういうところも人気がある理由の1つなんだろうなと思いました。

もしこれから渓流トラウトでスプーンを使うという方は、スミスピュアを是非使ってみてください。

では今回はこれにて!!

created by Rinker
スミス(SMITH)
¥595 (2024/11/12 08:32:25時点 Amazon調べ-詳細)

最近の渓流ルアーといえば、小魚の形をしたミノーを使うのが一般的。 しかし、ミノーが使われ始めたのは割と最近で、昔はスプ...
渓流ルアー釣りをこれから始めたいという方のなかで、どんなルアーを使えばヤマメ・イワナが釣れるか分からないという方は多いのではないでし...
渓流ルアーフィッシングを始めるにあたって避けては通れないロッド選び。 渓流はターゲットとなる魚のサイズが小さいぶん非常に繊細で...
渓流ルアーフィッシングを始めるにあたって、避けては通れないリール選び。 リールはそれぞれ大きさが違ったり、特徴が違ったりするの...
これから渓流釣りを始めようとするときに、最初の壁になるのが道具選び。 渓流釣りにはどんな道具が必要なのか、また便利グッズがあれ...
自然に囲まれた中で釣りを楽しむことができる渓流ルアーフィッシング。 渓流釣りは何となく難しそうなイメージがありますが、やってみ...
スポンサーリンク
h2手前レクタングル大
h2手前レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする