渓流ルアー釣りの定番ルアーと言えば、誰もが知るスミスのDコンタクト。
Dコンタクトは評判通り、渓流釣りでの使いやすさは抜群で一度使えば手放せなくなるほどのルアーです。
僕も、渓流用のルアーはたくさん持っていますが、やはりDコンタクトが使いやすすぎてここぞというポイントではこのルアーに頼りっぱなしな現状です。
そこで今回は渓流釣りのど定番ルアーであるスミスのDコンタクトを紹介してみたいと思います!
Dコンタクトの説明
まずはDコンタクトの簡単な説明からしていきます。
Dコンタクトのサイズ(ウェイト)
Dコンタクトのサイズは、50mm(4.5g)、63mm(7g)、72mm(9.5g)、85mm(14.5g)の4種類になります。(公式)
サイズを見る感じ、前の2つは渓流向け、後ろ2つは本流向けと渓流から本流までをカバーしているようです。
源流でDコンタクトを使うには少し重そうですが、そういうときのためにDコンパクトが作られたのでしょう。
Dコンタクトのカラー
Dコンタクトのカラーは現在、30種類ほどあります。
どのカラーを見ても釣れそうな色をしていて、ここらへんはさすがスミスというところです。
たぶんどのカラーを選んでも釣れてくれると思うので、自分の好きなカラーを選びましょう。
個人的におすすめなカラーは、目立ちやすいチャートやレッド系のカラーです。
たまにルアーをキャストするときに、ラインが突然切れてルアーだけ飛んでいくということがあるのですが、そういうときに目立ちやすいルアーだと見つけやすのでロスト防止につながります。
特にDコンタクトは値段が高いので、ロストだけは絶対に避けたいところですw
Dコンタクトはキャストがしやすい
Dコンタクトは程よい重さがあるので、狙ったところにキャストしやすいです。
普通のシンキングミノーと比べてもヘビーシンキングミノーのDコンタクトは狙ったところにスッといってくれるのでキャストが楽になります。
また、重みがある分飛距離も稼ぎやすいので、大場所にも向いています。
基本的に広いポイントというのは深みもあることが多いので、そういうところではDコンタクトの良さが存分に発揮できるのではないかと思います。
Dコンタクトは良く沈む
Dコンタクトは、シンキングミノーより重い分、沈むスピードが速く底を撮りやすいです。
深みのあるポイントでミノーを使うとき、キャストしてミノーが沈むまで少し待つのですが、Dコンタクトはこの待ち時間が短いのでスムーズに釣り進むことができます。
また、沈むのが遅いと魚にルアーだと見切られる可能性が高くなりますが、Dコンタクトならその心配も必要ありません。
特に、深みにいる大物ほど警戒心が強いので、そういうポイントではDコンタクトを優先的に使いましょう。
Dコンタクトは浮き上がりにくい
Dコンタクトは、流れの急なポイントやダウンストリームなどでも浮き上がりづらいので使いやすいです。
特に、活性の低い時期はダウンストリームキャストを多用することがあるので、そういう時期はDコンタクトが必須になります。
Dコンタクト以外のルアーでダウンストリームキャスト時に浮き上がりづらいルアーはあまりないので、かなり重宝してます。
Dコンタクトはリアルすぎて反応が良い
Dコンタクトは完成度が高すぎて、今にも動き出してしまうのではないかと思うほどリアルにできています。
まさに、日本のモノづくりの技術がこのルアーに閉じ込められていると思うといった感じです。(Dコンは日本製です)
そのリアルさが魚を誘うのか、Dコンタクトはほかのミノーと比べると反応が良いなと思うことがたまにあります。
特に20センチを超えるくらいのヤマメがDコンを追ってくるときのスピードがまるでロケットのように速く見ていて驚きます。
ほんとにルアーを本物の魚を見間違えているのではないかと思ってしまいます。
ラインはPEラインを使おう
渓流でミノーイングをするときはPEラインを使うことがほとんどだと思うのですが、Dコンタクトを使うときは特にPEラインを使うことをおすすめします。
たまに、キャストミスでルアーを木に引っ掛けてしまうことがあるのですが、そういうときにPEラインだと回収率がぐんと上がります。
Dコンも例に漏れず何回も木に引っ掛けてきましたが、PEラインを使っているおかげでロストをかなり減らすことができました。
ナイロンラインは少し引っ張るだけですぐ切れてしまうので、高価なルアーを使うミノーイングではPEラインを使いましょう。
アワビ張りのDコンをロストしたりすると本当に泣けますからw
渓流釣りにおすすめのラインはこちらから♪
⇒【渓流ルアー釣りのラインの選び方とおすすめを紹介してみた!】
まとめ
今回は渓流釣り定番ルアーであるDコンタクトのレビューとインプレを書いてみましたが、Dコンは他のミノーと比べるととても使いやすいと思うので試したことがない方は是非試してみてください。
多分このルアーは一度使うと、使いやすすぎるのと釣れすぎるので手放すことができなくなると思います。
また、見た目がとても綺麗なので眺めているだけでも充分楽しむことができ、コレクションにも良いのではないでしょうか。
値段が高いのでロストが怖くて使えないという気持ちもあるかもしれませんが、そこはPEラインを使うなり、見えやすいカラーを使うなりしてカバーしましょう!
では、今回はこれで!!