ラパラ・カウントダウンのインプレ!カラーとサイズのおすすめも紹介

古くから様々な釣りで使われるルアーのラパラ・カウントダウン。

発売されてから現在まで80年近くもたっていますが、人気がありすぎて今でも現役で使われています。

見た目の可愛さに加え、今では珍しいバルサを使っているというのがこのルアーの最大の特徴です。

そこで今回は、昔からルアーマンに愛されるラパラのカウントダウンを紹介していきたいと思います!

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ラパラ・カウントダウンのサイズ

ラパラカウントダウンのサイズはCD1・CD3・CD5・CD7・CD9・CD11の6種類存在します。

CD1

CD1のサイズは2.5センチ2.7gととても小さいのが特徴です。

主にトラウトで使うことを想定していて、カラーもトラウトでよく使われれるもので揃えてあります。

普通に泳がせて使うよりもフォールさせて使う場面が多く、渓流が解禁して間もない3月や8月など魚の活性が低い時に使うのが効果的です。

CD3

CD3は3センチ4gの小型ミノーです。

トラウトの中でも主に源流域でよく使われるサイズです。

このサイズのカラーもトラウト向けのものが多く、トラウトでの使用を想定されて作られているのが分かります。

CD5

CD5のサイズは5センチ5gと渓流にピッタリのサイズ感です。

潜行レンジも1~2mと渓流で言うミドルレンジからボトムまで攻めることのできるルアーです。

カラーのラインナップもかなり豊富で、選んでいて楽しいのがこのサイズの良いところでもあります。

CD7

CD7のサイズは7センチ8gと少しサイズの大きいルアーです。

トラウトで言うなら本流、シーバスだと春先のベイトが小さい時期に使われるのがこのサイズだと思います。

カラーもトラウトで使われるものとシーバスで使われるものが混じっていて、この2つの魚種での使用を想定して作られたサイズだと思います。

CD9

CD9は9センチ12gとサイズの大きいルアーです。

潜行レンジも2~3メートルと深いのがこのサイズの特徴です。

レッドヘッドやイワシカラーのようなシーバスで主に使われるカラーが多く、シーバスでの使用を想定されたサイズのようです。

シーバスだと扱いやすいサイズで小規模河川でも活躍してくれるほどいいサイズがCD9です。

CD11

CD11は11センチ16gと大きいサイズのルアーです。

カラーのラインナップが少なく選ぶ選択肢は少なめです。

カラーもあまりまとまりがなくいろいろな魚種を想定して作られているようです。

ラパラカウントダウンのおすすめのカラー

次はラパラカウントダウンのカラーについて説明します。

B

Bはブルーバックカラーで、ルアーにおいて定番のカラーです。

青色は水中で目立ちやすい色なのでアピール力は強めです。

海や河川など場所を選ばす使えるので、ひとつ持っておくと出番は多そうです。

GR

GRはゴールドレッドでトラウトでよく使われるカラーです。

最近はシーバスのルアーでもこのカラーが増えてきていて、トラウトとシーバスの定番カラーとなりつつあります。

アピール力が強いので濁りがある状況にも対応できるカラーとなってます。

SYM

SYMはトラウト定番のヤマメカラーです。

ヤマメの模様そっくりに作られているので縄張り意識の高いヤマメに効果的です。

トラウトで使うなら必須のカラーとなってます。

RH

レッドヘッドはシーバス定番のカラーです。

ナイトゲームには欠かせないカラーで、シーバスをやる方なら持っておきたいカラーです。

GFR

GFRはアピール力強めのオレンジカラーです。

光の反射が無くてもシーバスにアピールできるので、光量の少ない時間帯に使うのがおすすめです。

MIW

MIWはシーバスのベイトとなるイワシカラーです。

海でシーバスをするときによく使われるので、ひとつは持っておきたいカラーです。

JAYU

鮎カラーは渓流だと鮎が多い河川、シーバスでは稚鮎や落ち鮎パターンで使いたいカラーです。

割とリアルな色をしているので、水がクリアな場所や天気がいい日にも活躍してくれます。

鮎を食べている本流ヤマメやシーバスなどを狙う時には優先して使ってみてください。

ラパラ・カウントダウンはバルサでできている

ラパラ カウントダウン

ラパラのカウントダウンはバルサ材で作られています。

バルサは比重が軽いのが特徴で主にミドルレンジから上を泳がせるのに向いています。

水噛みが良いので立ち上がりが早く、着水してすぐ反応してきた魚にも効果的です。

ただし、比重が軽いということは飛距離が伸びにくいということなので、そこは他のルアーと使い分けたいところです。

カウントダウンアバシ

ラパラ カウントダウンアバシ

カウントダウンアバシは、バルサ材より比重の重いアバシウッドを使って作られたルアーです。

耐久性も高くバルサと比べるとボディがカチカチなのも特徴です。

カウントダウンアバシにはリップレスタイプがありナチュラルなアクションを演出できるので、スレたシーバスを釣るのにも効果的です。

通常タイプのカウントダウンでシャローを、カウントダウンアバシでミドルより深いレンジを、という風にうまく使い分けていきたいルアーです。

カウントダウンマグナム

ラパラカウントダウンには、リップが金属でできているカウントダウンマグナムというタイプもあります。

金属リップなだけに少し重めで通常のタイプより深いレンジを探ることができます。

リップの強度も強いので、普通のリップと比べると長持ちしやすいのもこのルアーの良さです。

サイズは7センチ以上からなのでシーバスや海釣りなどに向いています。

カウントダウンジョイント

ラパラ カウントダウンジョイント

ラパラカウントダウンにはジョイントタイプも存在します。

タダ巻きでもかなり動いてくれるのでとても扱いやすいルアーです。

サイズはCD7から上しかないので主に本流トラウトやシーバスなどで使うと良さそうです。

フローティングタイプのオリジナルフローターの方は5センチもあるのでそちらは渓流でも使うことができます。

カウントダウンエリート

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ラパラ(Rapala)
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カウントダウンの新タイプのカウントダウンエリートは今年リニューアルされたルアーです。

重心を後方に移したことでカウントダウンのデメリットである飛距離の出にくさを改善しました。

アクションもカウントダウンのウォブリングアクションから、ローリングアクションに代わっており、ナチュラルなアピールが可能になりました。

カウントダウンと使い分けができるのでひとつ持っておくと便利そうです。

ラパラカウントダウンはフック交換必須

ラパラ カウントダウンで釣れたヤマメ

ラパラのカウントダウンは標準のフックがあまりよくないのでフック交換は必須です。

僕が初めてこのルアーをトラウトで使ったとき、フック交換をせずにそのまま使ったのですが、その日かかった魚をすべてバラしてしまうという結果になりました。

正直フックなんてどんなものでも魚は釣れるだろうと考えていた僕も、この日を境にフックの重要性を考えるようになりました。

ですのでこのルアーを買うときは一緒に新しいフックも買っておきましょう。

まとめ

今回は歴史のある人気ルアーのラパラのカウントダウンを紹介してみましたが、魚種問わず良く釣れるルアーですので使ったことがない方は使ってみてください。

この値段でバルサミノーを買うことができるのはこのラパラカウントダウンくらいですのでバルサを試してみるのにもこのルアーはおすすめです。

自分の好きなカラーを揃えて狙いの魚を釣りに行きましょう!

では今回はこれで!!

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