【ダイワ クルセイダーのインプレ】スタンダードなスプーンで渓流釣り!

ここ最近は渓流スプーンにハマっていてスプーンの紹介記事を中心に書いていましたが、紹介しているのがスミス社のスプーンばかりだったので、今回は別のところのスプーンを紹介してみたいと思います。

そこで、今日紹介するのは安心安定のダイワが古くから売っているスプーンのクルセイダーになります。

クルセイダーと聞くと渓流というより本流釣りで使うイメージがありますが、サイズは2.5gから揃えてあり、渓流でもしっかりと使うことができます♪

そんな渓流釣りで活躍するクルセイダーの簡単な説明と実際に使ってみた感想(インプレ)を書いていきたいと思います。

スポンサーリンク
h2手前レクタングル大

ダイワ・クルセイダーの紹介

ダイワ クルセイダー

まずはダイワのクルセイダーについて簡単に説明していきたいと思います。

ダイワのクルセイダーは発売されてから現在まで30年もの月日が経過しており、古くから渓流釣りで使われる定番のスプーンです。

その形は昔からあるようなクラシックでスタンダードな形で、長さと幅のバランスが良く、適度な厚さがあるので非常に扱いやすいです。

カップが深めに作られているのでアクションが大きく、様々なポイントでアピール力に長けています。

クルセイダーの種類は、普通のクルセイダー・クルセイダー2.5g/4g・クルセイダー激アツの3種類があり、それぞれ使う川のタイプやポイントが異なります。

クルセイダーやクルセイダー2.5g/4gは、渓流から本流まで使うことができスタンダードな形をしているのでどんなポイントにも対応することができます。

クルセイダー激アツシリーズは肉厚に作られているので、流れの速いポイントで底を狙って釣りをするときに重宝されます。

ダイワ・クルセイダーのカラー

ダイワ クルセイダー

ダイワのクルセイダーは、カラーのラインナップが非常に充実しています。公式

カラーは実際にネイティブトラウトが良く釣れたものを選んで作られているようですので、どのカラーを使っても十分に釣果が期待できます。

また、クルセイダー・クルセイダー2.5g/4g・クルセイダー激アツのそれぞれでカラーのナインナップが異なるので、自分の好みのカラーのスプーンを使う楽しみもあります。

ダイワ・クルセイダーのサイズ(ウェイト)

クルセイダーのサイズは2.5gから17gまで用意されており、渓流から本流までカバーしてあります。

釣りに行く川の大きさによってスプーンのサイズを選んで買うことができるので、そういう点でクルセイダーは使い勝手がいいスプーンだとおもいます。

もし源流域で釣りをするのであればクルセイダーの2.5gや4g、渓流域であれば4g~10g、本流域であれば~17gを使うのが良さそうです。

また、シルエットが同じでもスプーンに厚みを持たせることでウェイトを重くしているので、遠投が必要なときや流れの強いポイントでもシルエットを変えずに釣りをすることができ、様々なポイントに対応できるのもクルセイダーの強みです。

ダイワ・クルセイダーを使って実釣!

ということでダイワクルセイダーを実際に使ってみるために渓流釣りにやってきました。

今回の川はヤマメを放流している遊漁河川で、小さな堰が連続している川です。

このところ、雨がほとんど降っておらず川の水が渇水状態なので、堰のしたの溜まりを中心に狙っていきたいと思います♪

まず入渓してすぐ現れたのが、上の写真の小さな堰です。

以前来たときはもう少し水深があるポイントだったのですが、今日は底まで見えてしまっていますw

こういう渇水の時は白泡の下にヤマメがついているので、白泡付近にスプーンを投げて誘ってみます。

すると、スプーンを見つけたヤマメがのそのそとスプーンを追いかけてきてヒットしました!

相変わらず活性は低そうです。

ダイワ クルセイダーで釣れたヤマメ

本日1匹目の小さなヤマメが釣れました♪

渇水のせいもあってヤマメの活性がかなり低いのでルアーで釣るのは少し苦労しますw

ヒットルアーはクルセイダー激アツ4gのヤマメOBです。

先ほどの堰からすこし登っていくと、なんとか釣れそうなくらいのポイントがありました。

天気が良いので川のなかがスケスケでヤマメが逃げてしまっていないか少し心配です。

しかし、渇水時と天気が良い日は白泡の下に隠れていることが多いという点では共通しているので、スプーンを白泡あたりに投げることを意識して釣っていきます。

すると白泡の下からヤマメが追いかけてきてヒット!

ダイワ クルセイダーで釣れたヤマメ

小さなポイントの割にはまともなサイズのヤマメが釣れましたw

活性が低い中でもスプーンを貪欲に追いかけてきたので見ていて面白かったです♪

ヒットルアーはクルセイダー激アツ4.0gのクロキンヤマメです。

先ほどのポイントから上流に進んでいくと途中から渇水で川が途切れていましたw

なので堰の下の水だまりのようなところしか釣るところがありません。

しかし念のためスプーンを落としてみると隠れたヤマメが出てきました!

スプーンを上下にしゃくるとヤマメがじゃれついてくるので、とりあえずしゃくりまくります。

そして格闘すること1分ほどで…

ようやくスプーンにヤマメがかかりました!

この釣り方をしていると、自分が何釣りをしているのか分からなくなりますw

ダイワ クルセイダーで釣れた良型ヤマメ

とはいえ、この状況の中で釣れるヤマメは限られてくるので、釣れてくれるだけでありがたいです。

体のラインも赤っぽくてあまり釣ったことのない模様だったので釣れてよかったです♪

ヒットルアーはクルセイダー激アツのレインボーです。

次はまた違う日に別の川でクルセイダーを試してみることにしました。

こちらの川は渇水を気にせずに釣れそうです♪

釣りをしながら川を登っていくと堰が現れたので釣ってみることにしました。

ルアーをクルセイダーにチェンジして手前の浅いところから探ってみます。

すると着水してすぐスプーンに魚がヒットしました。

気温が上がってきたためか手前の浅いところにもヤマメがついているようです。

体の真ん中のラインが赤っぽいヤマメが釣れました♪

気温が上がってきてルアーの反応も良くなってきたようです。

ヒットルアーはクルセイダー2.5gのグリーンパーGです。

堰を超えて進んでいくと釣りやすくていかにも釣れそうなポイントに到着しました♪

気に引っ掛からないようにスプーンをキャストして引いていくと奥の方からヤマメが泳いできてスプーンに食いつきました♪

ダイワ クルセイダーで釣れた小さなヤマメ

サイズは小さいですがキレイな模様をしたヤマメが釣れました♪

ヒットルアーはクルセイダー2.5gのブルーパーGです。

そしてまた違う日に近所の川でクルセイダーを試してみることにしました。

前日に雨が降って気温も高くなったのでかなり期待ができます♪

期待を込めて最初のポイントでクルセイダーを投げてみると、スプーンを引いている途中でゴッツと重たいあたりがあり見事にフッキングしました♪

バラさないように慎重にネットに取り込みます。

久しぶりに20センチ越えの大物ヤマメが釣れました♪

ネットに入れると簡単にフックが外れて危なかったw

ヒットルアーはクルセイダーのヤマメ4gです。

次のポイントは浅めのポイントですが、今日みたいな気温の高い日にはピッタリのポイントです♪

スプーンを投げて引いてみると1発でヒット!

こちらも20センチほどのしっかりしたヤマメでした♪

活性が上がっているので、釣れた後の暴れ方も半端ではありませんw

ヒットルアーはクルセイダーのグローパロット5gです。

その後もクルセイダーを使ってちょくちょくヤマメが釣れました♪

上の写真はクルセイダーのレッドパーG4gで釣れたチビヤマメです。

ということでクルセイダーを使った釣行はこれにて終了です♪

クルセイダーを使ってみた感想は、サイズは2.5gから選べるので源流のような小さな川では2.5gを、堰の下のような溜まったポイントでは5g~という感じで使い分けると良いかなと思いました。

あと、活性が低い時はボトムを狙うために分厚くて沈みやすいクルセイダー激アツシリーズを使うのがベストかなと思いました。

まとめ

今回はダイワ・クルセイダーの簡単な説明とインプレを書いてみましたが、クルセイダーはサイズやカラーのラインナップが豊富で選ぶ楽しみのある良いルアーだなと思いました。

普通に使う分にも使い勝手が良く、どんなタイプのポイントにも対応できるのは良いなと思いました♪

あと、やはり4月後半のこの時期になるとヤマメのルアーへの反応が良くなってくるので、釣っていて最高だなと思いました(^^♪

最近の渓流ルアーといえば、小魚の形をしたミノーを使うのが一般的。 しかし、ミノーが使われ始めたのは割と最近で、昔はスプ...
渓流ルアー釣りをこれから始めたいという方のなかで、どんなルアーを使えばヤマメ・イワナが釣れるか分からないという方は多いのではないでし...
渓流ルアーフィッシングを始めるにあたって避けては通れないロッド選び。 渓流はターゲットとなる魚のサイズが小さいぶん非常に繊細で...
渓流ルアーフィッシングを始めるにあたって、避けては通れないリール選び。 リールはそれぞれ大きさが違ったり、特徴が違ったりするの...
これから渓流釣りを始めようとするときに、最初の壁になるのが道具選び。 渓流釣りにはどんな道具が必要なのか、また便利グッズがあれ...
自然に囲まれた中で釣りを楽しむことができる渓流ルアーフィッシング。 渓流釣りは何となく難しそうなイメージがありますが、やってみ...
スポンサーリンク
h2手前レクタングル大
h2手前レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする