トラウトルアー定番メーカーのスミス社が作るDインサイト。
これまでDコンやDコンパクトなどDシリーズはいくつか使ってきましたがDインサイトはまだ使ったことがなかったので今回試しに行ってきました。
実際に使ってみるとかなり良いルアーだったので今回はそのインプレを書いてみたいと思います!
Dインサイトのサイズ
Dインサイトのサイズは、44mm(4g)・53mm(5g)・64mm(7.6g)の3種類あります。
どれもサイズに対してウェイトが重く、ヘビーシンキングタイプのミノーとなってます。
44mmは3つの中で一番小さいので探るレンジが浅く、小場所でも扱いやすいのが特徴です。
53mmはミノーの定番サイズでどんなフィールドでも使いやすいのが特徴です。
3つの中で一番大きい64mmは、サイズがでかいのでアピール力が高く、ウェイトも7.6gあるので飛距離も出るので本流のような広い河川で使うのが向いています。
これから始めてDインサイトを使ってみるという方は、1番使いやすい53mmから揃えるのがおすすめです。
Dインサイトのカラーおすすめ
参考画像:スミス公式
次はDインサイトのおすすめカラーについて紹介していきます。
TSレザー
TSレザーはミノーの中の定番カラーで、リアルな魚のカラーに似ているのでトラウトの反応もかなり良いです。
持っているミノーの中でTSレザーがない方はいくつか持っておくのがおすすめです。
ライムチャートヤマメ
ライムチャートヤマメは、視認性の高いカラーなので魚からも釣り人からも見えやすいのでおすすめです。
若干濁りの入っている場所でもチャートなら目立ちやすくアピール力も高いため、ひとつ持っておくと安心です。
ロストの可能性も低いので、ルアーを絶対無くしたくないという方にもおすすめです。
BPレザー
BPレザーはブルーとピンクが組み合わさった見た目の綺麗なカラーです。
トラウトミノーではあまり見ないカラーですが、実際に使ってみると思った以上に反応が良かったので個人的におすすめです。
エリアトラウトなどはあまり使われないカラーに反応が良かったりするのでひとつ持っておくと便利です。
Dインサイトは平べったい
Dインサイトは平打ちと呼ばれるタイプのルアーで平べったいのが特徴です。
他のルアーと比べてみてもかなりボディが平べったく作られているのがわかります。
このシルエットのお陰で弱った魚を演出することができ、トラウトに上手くアピールすることができます。
平打ちアクションをするミノーはいくつかありますが、Dインサイトほどボディが平べったいものはないため、平打ちの中でもかなりそれに特化したルアーとなってます。
Dインサイトの使い方
Dインサイトは普通に泳がせても釣れますが、平打ち系のミノーだけに平打ちさせて使うのが一番です。
なのでロッドを連続トゥイッチしてどんどん平打ちさせて使いましょう。
平打ちさせれば移動距離も抑えれるので同じ距離でより多くアピールすることができ釣果も格段に良くなります。
狭いポイントでもしっかりアピールさせることができるので源流なんかでも使うことができます。
Dインサイトはフラッシングが強い
Dインサイトのような平打ちアクションをするルアーのもう1つの武器はフラッシングが強いということです。
平打ちするたびにボディが光の反射でキラキラ光るためトラウトに連続してアピールすることができます。
トラウトはフラッシングに強く反応することが多いため、Dインサイトのフラッシングはかなり効果があります。
今回実際に使った場所では、他の普通のミノーではなかなか口を使ってくれませんでしたが、このルアーに変えた途端に狂ったようにチェイスしてきてバイトまで持ち込めたので、スレたトラウトにも効果があるということがわかりました。
Dインサイトはキャストがしやすい
DインサイトはDコンタクト同様、安定のキャスト性能を誇ります。
後方重心なので軽く投げてもスッと飛んでいきストレスフリーで使うことができます。
ピンポイントでルアーをキャストしないといけない渓流釣りでは、Dインサイトのキャストのしやすさはかなりメリットが多いです。
Dインサイトあわび
Dインサイトは通常カラーに加えてあわびカラーも存在します。
平打ち系ミノーのフラッシングの強さに加えてアワビのきらめきもあるのでかなりアピール力は強いです。
日中はフラッシングが強すぎると逆効果になることがあるので朝マズメや夕マズメにつかうとかなり効果的です。
まとめ
今回はスミスの平打ち系ミノーであるDインサイトを紹介しましたが、アピール力が強く使いやすいルアーなので是非使ってみてください。
特に今回使ってみてスレたトラウトにも効果があったので管理釣り場などで使うのもおすすめだと思いました。
平打ち系ミノーはひとつ持っておくとルアーローテーションで威力を発揮するので、ひとつルアーボックスの中に入れておきましょう!