みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。
きっと、このブログを見ている半分くらいの方は釣りに行っていたのではないでしょうか(笑)。
僕もゴールデンウィークは釣りに行こうと思っていたのですが、クソ客の無理な要望により急かせかと働いておりました。
その代わりと言ってはなんですが、ゴールデンウィークが終わって代休を貰えたので、その期間に遠征することにしました。
場所は早くから決まっていたのですが、有名どころはゴールデンウィーク中に叩かれまくって釣れそうにないので、人の少なそうな場所を選びました。
ということで、今回は球磨川上流の水上村あたりでの釣行です!
球磨川水系は水害後に何度か来ているものの、パッとした釣果が出なかったので、リベンジ釣行となります。
絶対にまともなサイズを釣るんだという強い気持ちを持って釣りに臨みます(笑)。
球磨川上流の水上村でヤマメ釣り
仕事から帰ってきてすぐに釣りの準備をして、夜中の内から家を出発します。
佐賀から4時間かけてようやく人吉に到着。仮眠を少しとって起きると明るくなり始めたので急いで釣り場に向かいます。
30分ほどで水上村について目星をつけていた場所に行くと、水害で整備された釣りやすそうな景色が広がっていました。
人も入って無さそうだったので、下まで降りて釣りを開始します。
ここ数日間、雨が続いていて少し増水しておりコンディションは良さそうです♪
この感じならヤマメの活性も高く結構釣れるのではないかとワクワクしながら釣り上がっていきます。
しかし、イメージに反して魚の反応はなく、何もない時間が続きます。
しかし、この状況でヤマメが出ないというのはおかしいと思い、アップからクロスに変えてルアーを何度もポイントに通していると、ようやく魚の反応があり。
どうやら濁りが少し強くて、ルアーがあまり見えていなかったみたいです。
本日1匹目は18センチほどの放流ヤマメでした。
これまで球磨川ではまともなサイズが釣れていたなかったので、ようやくリベンジできた感じです♪
水害から時間が経って魚影も戻りつつあるのかも知れません。
先ほどのヤマメが釣れた時はルアーをあまり激しく動かさず、アクションの間にストップさせたときに食い付いてきたので、同じ感じで釣っていきます。
良さそうなポイントをしつこく攻めていると、いきなりヤマメが飛び出してきてはルアーを引ったくっていきます。
そんなこんなで上流まで進んでいくと定期的に良いポイントが現れます。
見た目的にはルアーを投げれば一発で大物が食い付いてきそうな場所ですが、やはり1発では反応しません。
なので、クロスでしつこく攻めていると反応あり!
先ほどより少しサイズアップして20センチほどのヤマメが釣れました♪
釣れそうなポイントで良いサイズのヤマメが出てくれると釣っていて楽しいです!
その後も上流まで釣っていくと良いポイントで良型のヤマメがたまに出てきますが、うまくかけることができず、先行者の足跡が出てきたので場所移動することに。
球磨川の源流域でヤマメ釣り
今度はかなり上流に車を走らせ、源流のような雰囲気の場所で釣りをします。
川に入って一箇所目からヤマメがチェイスしてきたので、ヤマメの数は多そうです。
いかにも釣れそうなポイントが現れルアーを投げてみると普通サイズのヤマメが追いかけてきました。
一度では食いつききれなかったので、2、3投するとヒット。
下流側とは違い、源流らしい模様の綺麗なヤマメが釣れました。
型はそこまでないですが、綺麗なヤマメが釣れると嬉しくなります♪
上流に進みながらルアーを投げて進んでいると10センチくらいのヤマメがポツポツ釣れます。
良型のヤマメがいつ出てきてもおかしく無さそうですが、出てくるヤマメは同じサイズばかり。
パッとみると20センチを超えるようなヤマメが出てきそうなポイントでも10センチほどのヤマメが追いかけてきます。
そして釣れるのは全てこのようなサイズでした(笑)。
途中で一度だけ良さそうなあたりはありましたが、かけることができずサイズアップはならず。
ということで、今日は朝早くから釣りを始めて疲れたので、早めに上がって温泉に入ることに。
釣りで疲れた後にゆっくり入る温泉は最高です(笑)。
夜は人吉の方に戻ってご飯を食べて、次の日に備えて早めに就寝します。
帰り道に寄り道フィッシング
次の日、これまで3度に渡ってまともな釣果を出せなかった川辺川にリベンジしようと川を見たところ、ここ数日の雨のせいか想像以上に濁っており釣りが出来そうにありません。
仕方が無いので支流に入るも、みんな考えることは同じなのか既に足跡がたくさんあり、魚の反応もほとんどなし。
こうなると釣れる気もしないので、帰り道を進みながら良さそうなポイントだけ釣ってみることにしました。
帰り道を進んでいると以前釣ったことのある川の上流あたりが良さそうだったので、試しに釣ってみることに。
景色が綺麗で良い渓相が続いており、これで釣れてくれれば言うことありません。
水面にはかなりの数の虫が飛んでおり、多分それを食べているはずなので、いつものごとくスピナーで釣っていきます。
すると、スピナーの後ろに何やら魚が付いてきているように見えたので、もう一度投げてみると魚がヒット!
スピナー3個分くらいの小さなヤマメが釣れました♪
どうやらスピナーに魚がついてきていたのは見間違いではなかったようです(笑)。
その後もポイントにスピナーを投げると同じようなサイズのヤマメが数匹追いかけてきます。
これを釣るのは少し可哀想なのでミノーに変えるも、釣れるのは相変わらず10センチくらいのヤマメです。
結局この川では、これ以上のサイズは一度も目にすることなく、チビヤマメたちと戯れて終わりました。
まるでヤマメの小学校のような川だったので、渓流ルアー初心者には良い場所だなと思いました。
ということで、2日目は目立った釣果もなく川辺川を後にしました。
川辺川については今回もリベンジを果たせなかったので、また時間があるときに再チャレンジしたいと思います!
まとめ
今回は球磨川水系でのヤマメ釣行でしたが、良型のヤマメもポツポツと釣れて良い釣行となりました。
欲を言えば、尺近いヤマメを釣りたかったところですが、ゴールデンウィーク後ということもあってヤマメの反応も気難しいところがあったので、また攻略法を考えてから釣ってみたいと思います。
水害のあとから魚影も少しずつ回復してきているみたいなので、かつての聖地の復活に期待して、次の釣行も楽しみたいと思います!
<使用タックル>
ロッド:ダイワ・ルアーニスト63UL
リール:20レブロス2000S-XH
ルアー:スミス・Dコンパクト ジャクソン・メテオーラ ARスピナー
ライン:ラピノバX0.6号
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