禁漁期間に入りヒマになったので、禁漁前の五家荘でのヤマメ釣りをまとめてみました。
五家荘は九州の渓流釣りではド定番な釣り場ですが、水害の影響でここ2、3年は釣果のパッとしない状況が続いていました。
しかし、もうそろそろ復活しているかもしれないと期待して、禁漁前ラスト釣行に励みます!
五家荘でヤマメ釣り
まずは五家荘の中でも入渓のしやすい場所にやってきました。
水深はかなり浅くヤマメが釣れるようには見えませんが、ルアーを投げるとヤマメらしき魚のチェイスがあり期待できます。
入渓して30分ほど経つと魚影が徐々に濃くなっていき、ルアーへの反応も良くなってきました。
そんな中、少し水深のあるポイントにルアーを投げると数匹のヤマメが追ってきてヒット。
五家荘1匹目は背中が若干緑がかった15センチほどのヤマメが釣れました♪
ここまでヤマメの反応はそこそこ多かっただけにようやく釣れたといった感じです(笑)。
ここら辺は水の透明度が高く、底の石も白っぽく見た目がとても綺麗です♪
その分、ヤマメの警戒心が高く魚影の割には中々ヒットまで持ち込めません。
それでも上流に進んでいくと、あまり人も入っていないのかルアーへの反応が良くなりました。
小さなヤマメが釣れ続く中、少し開けたポイントにルアーを投げると少し型の良いヤマメが飛び出してきてヒット。
パーマークが小さな源流らしい綺麗なヤマメが釣れました♪
底の白っぽい色と同様に魚体も色白で、まるで地元のヤマメを釣っているかのようです。
上流に進んでいくと、水深の浅い瀬のようなポイントが続いています。
秋とはいえ気温も高く、このようなポイントはかなり期待できます。
瀬の中にスピナーを投げて巻いていると、ほぼ落ちパクでヤマメが釣れました。
やはり源流域なだけに上から落ちてくるものに対してはかなり反応が良いです♪
その後も上流まで釣り進んでいくと、小さなポイントが続いていますが相変わらずヤマメの魚影は濃いめです。
そしてルアーを投げると10センチほどのヤマメが連発しますが、良型サイズはなかなか出てきません。
最後に少しサイズアップした15センチほどのヤマメが釣れたところで、この日の釣りは終了です。
サイズは小さめな個体が多かったですが、魚影はそこそこ濃く色白な源流らしいヤマメが釣れて良かったです。
五家荘の別の渓でヤマメ釣り
次の日は五家荘の中でも知名度が低めの支流にやってきました。
規模もそれほど大きくない渓で、簡単に釣り進んでいけます。
入渓してしばらく反応が無い中で、少し水深のある良さげなポイントにつきました。
ここで釣れなければ場所移動かなと思いながらも、ルアーを投げるとヤマメがヒット!
本日1匹目は20センチほどの良型ヤマメが釣れました♪
見た目がかっこいい源流ヤマメで満足度の高い1匹です。
ここまでほぼ無反応だったので、なんとか1匹釣れてホッとしました(笑)。
その後も釣り進んでいくと、定期的に水深のある良いポイントが現れます。
たまに良型サイズが顔を出しますが、スレているのか口を使う前にルアーを見切って帰っていきます。
さらに上流まで進んでいくと、水深が浅くなり瀬のようなポイントが連続する区間につきました。
ヤマメの魚影は薄く反応もあまりないので、テンポよくルアーを投げて釣り進んでいきます。
すると、少し水深のあるポイントから20センチほどのヤマメが飛び出してきました。
魚体が銀色のかっこいいヤマメで、先ほど釣れたヤマメとどこか見た目が似ています。
上流まで釣り進んでいると上で工事が始まったのか、川の水が濁り始めました。
濁りはそこまで強くないものの時間が経つと釣れなくなりそうなので、急いで釣り進んでいきます。
すると、濁りが良いほうに働いたのか逆にヤマメの反応が良くなってきました。
ルアーを濁りに強いチャート系のカラーに変えて釣っていると、水深の浅いポイントで良いヤマメが釣れました。
良いサイズのヤマメが出てくるようになり、ここからというところで工事の濁りが強くなってきたので場所を移動することに。
五家荘の源流域でヤマメ釣り
五家荘の支流を何ヶ所か見て回って、最後にようやく人が入ってなさそうな場所を見つけることができました。
見た通り水深はとても浅い場所ですが、川に近づくと小さなヤマメたちが慌てて逃げていくのが見え、魚影は濃いようです。
水深15センチほどの浅いポイントが連続しており、スピナーを使って手返し良く釣っていきます。
するとスピナーが着水したと同時にヤマメが食いついて来てヒット!
このポイントにしては良いサイズの20センチほどのヤマメが釣れました。
先ほどから川を上っていると、すごく浅い場所に20センチを超えるヤマメが見えていて不思議な感じがします(笑)。
その後も似たような浅いポイントを釣り進んでいると、15センチほどのヤマメが釣れ続きます。
ひとつのポイントに3匹ほどヤマメが付いており、魚影はかなり濃いめです。
釣れるのは10センチから15センチほどのヤマメが多いですが、時折とても浅いポイントから急に20センチ半ばのヤマメが出てきて油断なりません。
不意にポイントに近づくと小さなヤマメがポイントを荒らして、良型ヤマメもそれに驚いてあたふたするのが見えて思わず笑ってしまいます(笑)。
上流まで進んでいくと良いサイズのヤマメはたまに出てくるものの結局釣ることが出来ず、小さなヤマメばかり釣れ続きます。
そして小さな滝のようなポイントでルアーを投げるとすぐにヤマメがヒット。
こちらではマダラと呼ばれるような、腹部に黒点の多いヤマメが釣れました♪
上流に進むにつれて腹部の黒点が多くなってきて、もしかしたら在来種に近い個体なのかもしれません。
そこから上流に進んでいくと水深はかなり浅くなり、ポイントも少なくなってきました。
少し開けたポイントがあったので、ここを最後のポイントと決めてルアーを投げるとヤマメがヒット!
源流らしいアグレッシブなヤマメが釣れてくれました♪
この1匹を釣ったところで五家荘でのヤマメ釣りを終えましたが、さすがヤマメの聖地といわれるだけに魚影が濃く、禁漁前に良い釣りをすることが出来ました!
まとめ
今回は久しぶりの五家荘でのヤマメ釣りでしたが、ヤマメの数釣りができ禁漁前に楽しい釣りができました。
ただ、五家荘は入渓しやすい場所は反応がほとんどなかったり場所によってムラがあったので、次来るときはもう少し下調べをしてから行こうと思いました。
五家荘は釣り場が無数にあるので、今後も通って開拓していきたいと思います!
<使用タックル>
ロッド:メジャークラフト・ファインテール FSX-622L
リール:ダイワ・レガリス LT2000S-XH
ルアー:スミス・ARスピナー スミス・Dコンパクト ダイワ・シルバークリークミノー
ライン:ラピノバX0.6号
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